九重町デイサービスセンター笑来庵（わらくるあん）の杉野です。
デイサービスセンターの中でも認知症対応型のデイサービスセンターとは、いったいどんなところなのか？と言うことを少しお話したいと思います。

読んで字のごとく、認知症に対応するデイサービスです。九重町デイサービスセンター笑来庵で行われているプログラムには全て認知症対応の視点が含まれています。

例えば家事活動（昼食準備）への参加です

昼食の準備では、役割分担を行い皆さんで協力して準備をしていただきます。
準備をするという「目的」・役割分担という「責任」・盛りつけをする「実行」・準備ができる「達成」その食事を食べる「実感」という物事を行う上でのプロセスが短時間で体感できます。

この「目的」「責任」「実行」「達成」「実感」の合間に職員から「感謝の言葉」を多く伝えるようにしています。
人は感謝されると気分が良くなるということもありますが、感謝をされるということは自分が認められるということで、自信・意欲を持って頂くことが目的になります。

九重町デイサービスセンター笑来庵の昼食準備の時間は「それは私がやるよ」「もうお箸も配って良いよね？」といつもワイワイでありにぎやかです。これからも目的を持ってサービスの提供に努めてまいります。

※家事活動の際には手指消毒・マスクの着用は徹底しています