2021.07.12
レクリエーションの目的
こんにちは!九重町デイサービスセンター笑来庵の杉野です。
本日は認知症対応型通所介護のレクリエーションについてご紹介したいと思います。
認知症対応型通所介護である九重町デイサービスセンター笑来庵でのレクリエーションは、個人個人の認知症の状態に合わせられるようにシンプルなレクリエーションを行っております。レクリエーションが「できるか」「できないか」ということでなく、レクリエーションをしながらの「他者との関わり」を目的にしています。
例えばお好み焼きの絵を2つの団扇を使ってひっくり返すゲームを行う際に「他者との関わり」を目的に行っている会話や発語を目指した関わりをしており「お好み焼き」・「ゲーム(遊び)」というテーマでレクリエーションをしている時間にご利用者さんのエピソードをお話ししていただいたり、そのエピソードと他のご利用者さんのエピソードをつなげるようなコミュニケーションを図ります。
スタッフの頭の中にはご利用者さんの昔のエピソードが無数に入っています!
スタッフとのコミュニケーションばかりにならず、同年代のご利用者さん同士での会話を増やすことで、「共感」のコミュニケーションができます。「共感」する・されるということが安心や意欲の維持につながると考えてレクリエーションを組み立てています。
他に季節を感じられる作品づくりも行っており、次の機会にご紹介させていただきます。
※会話の際はマスクの着用・レクリエーションの中で道具を他者と一緒に使用する際には消毒を行っております。
ただいま、九重町デイサービスセンター笑来庵では無料体験利用を行っております。少しでも気になった方はお気軽にご相談・ご連絡ください。
九重町デイサービスセンター笑来庵
〒500-8146 岐阜市九重町1丁目10番地1
☎(058)249-4141 担当 杉野