認知症の方とのコミュニケーション |和光会グループ介護事業部のブログ 九重町デイサービスセンター笑来庵

認知症対応型通所介護(通所介護)

認知症の方とのコミュニケーション

こんにちは!九重町デイサービスセンター笑来庵(わらくるあん)の杉野です。
今回は認知症の方とのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

「認知症」と一言で言ってもアルツハイマー型認知症であったり、脳血管性の認知症であったり、レビー小体型、前頭側頭型など、他にも様々な認知症があります。
まず九重町デイサービスセンター笑来庵のスタッフは「認知症には決まった症状もあるものの、各病気の種類ごとに違った症状がある」と言うことを知識として理解する必要があります。
また、症状ばかりに注目してしまい「認知症の方」と言う視点ではなく、様々な人生経験を経て今に至る、人生の先輩であるという視点で関わることを重要としています。

認知症の症状により、言葉によるコミュニケーションの記憶が残りづらい方も多くいらっしゃいます。ご利用者さんがスタッフを見て、自然と「どう見ているのか」ということをスタッフは自分を客観視して確認をするようにしています。
そして、その姿に自分を近づけることでご利用者さんにとって安心したコミュニケーション作りをしています。

「ご利用者さんが思う姿に自分を近づける」ことを九重町デイサービスセンター笑来庵のスタッフはコミュニケーションの技術の一つとして行っています。