2024.11.25
東海地区認知症フォーラム2024に参加しました。
介護事業部の谷田です。
11/19に開催された東海地区認知症フォーラムに参加しました。
このフォーラムは、愛知・三重・岐阜県のグループホーム協議会等の団体が毎年協働して行っています。
私も、岐阜県グループホーム協議会の事務局を担っていますので、関係者としての参加でした。
今年のテーマは「地元に愛されるグループホーム~自分が入りたいグループホーム~」です。
各県2事業所の計6題の事例発表とパネルディスカッションが行われました。
事例発表は、それぞれ
・グループホーム入居者の旅行支援
・音楽、楽器の活用
・1ユニットという小さなホームが地域で作った祭り
・編み物による認知症のケア など
本当に素晴らしい取り組みが多かったです。
しかしながら、パネルディスカッションでコーディネーターの和田行男さんからの「グループホームでなくてもできることだよね」「実際に自分はどんなホームに入りたいの」「グループホームだからこその視点は」等の言葉に会場が凍り付きました💦
正直、パネラーとして前に並ばれた事例発表者の皆さんが可哀そうでした・・・・・。
確かに、これらの取組は特養でも老健でもできること・・・・
この違いを作らないとグループホームの未来がない・・・
既に、グループホーム廃止論もある・・・・
単純な言葉でありながら、奥が深い問いかけに明確な結論を導くことは難しかったのですが、私たちは概念・しつらえ・サービス・利用者の未来・効率化等あらゆる面から、常に振り返ることが必要なのだと痛感しました。
グループホームだけでなく事業全体として、サービスの質・魅力・広報・利用者の満足・職員の負担・業務効率化・収支・地域貢献・ゴーイングコンサーン等々、おじさんは世の中の流れとグループの動きについていくのが精一杯です💦