新年 あけましておめでとうございます。 |和光会グループ介護事業部のブログ 介護事業部

新年 あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
介護事業部の谷田です。

ついに、「地域包括ケアシステム」の実現に向けたターゲットイヤーである2025年が幕を開けました。

 

日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。
65歳以上の人口は、現在3,500万人を超えており、2042年の約3,900万人でピークを迎えますが、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
このような状況の中、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このため、厚生労働省においては、2025年(令和7年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
※厚生労働省ホームページから引用

 

「地域包括ケアシステム」という言葉を初めて聞いたのは2005年の介護保険法の改正です。
当時は、遥か先のことで・・・
本当にこんなことできるのか?
それよりも自分は介護関係の仕事を続けているか?
そもそも何なのだろうか?
と、分からないことばかりでしたが、徐々に仕組みが整えられた20年間の動きを振り返りつつ2025年のスタートを切ることができるのはとても感慨深いです。
この先、2040年に向けて、和光会グループが地域の中で更に必要とされ、地域共生社会の実現をしていくために、大切なスタートの年ですね。

そして、今年は法人設立100周年となります。
和光会グループの理念「みんなを笑顔に。」の通り、関わる皆様が笑顔で過ごすことができる一年にしたいです。
今年も、宜しくお願い申し上げます。