2025.01.31
人手が足りない世の中・・どうしたものでしょう。
介護事業部の谷田です。
あらゆるものが値上げされていますね💦
キャベツが高級野菜になるとか、チョコレートが原材料の高騰もあってめちゃくちゃ高くなるとか・・・・
私の愛する、カカオ86%の某チョコレートもひと箱600円前後になってしまいました。
物価高騰は、食費や水光熱費など、私たちが提供する介護サービスにも大きな影響がありますね。
さて、以前のブログでご紹介した「2040年に向けたサービス提供体制のあり方」の資料は読まれましたか?
以前も記載しましたが、
2026年の必要介護職は 240万人(2022年の215万人から+25万人(年6.3万人増))
2040年の必要介護職は 272万人(2022年の215万人から+57万人(年3.2万人増))
国においては、
①介護職員の処遇改善、②多様な人材の確保・育成、③離職防止・定着促進・生産性向上、④介護職の魅力向上、⑤外国人材の受入環境整備など
総合的な介護人材確保対策に取り組む。
一般企業の初任給が上がり相対的に賃金上昇がみられる中ですが、我々のような制度ビジネスは売り上げの上限が決まっているため、同じスピードで上げづらい状況があります。
親会社があって、介護や福祉が一部門であればもう少しやり易いかもしれません。
とは言え、処遇改善ばかりに頼るのも違うと思います。
いや~考えれば考えるほど、厳しいですね。
もう、ファミコン時代のドラクエⅡの数百倍の難易度ですね。(お約束の昭和の知識です。最近のリメイクは少し簡単になったとか)
和光会グループも①~⑤まで様々な取り組みを進めていますが、特効薬はありませんのでコツコツ歩んでいくしかないのでしょうか???
働いて下さる方の確保と教育は、和光会グループスタッフの全ての知恵を取り入れて立ち向かうべき課題ですね。
でも、労働人口が減る中でこの数字に到達するのは、かなり難しいと感じます・・・・。
人員不足だけでなく、サービスのあり方、地域や人としてのありよう、生き方など・・・・2040年の世界が想像できなくなってきています。
無事に定年を迎えたい2040年!!
厚生労働省「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回)資料