ケアプランセンター寺田　本梅から皆さんにご質問です✨

「ご自身の好きな食べ物、大事にしていることなど・・近しい人たちに伝えてありますか？」
「お父さん（お母さん）の趣味はなんですか？毎日の習慣としていることを知っていますか？」

近くにいても、長い間一緒に暮らしていても、意外と知らない事が多いと思います。

ACP（アドバンス・ケア・プランニング）という言葉があります。

これからの人生、どの様に生活をして、医療や介護を受けて最後を迎えるか・・考えた事がありますか？
ご自身の考えを心づもりとして家族や近しい人、医療や介護の担当者とあらかじめ共有しておく事をACPと言います。

突然の病気や事故、認知症などで「自己決断」が難しくなってしまう事があります。自分にもしもの事があった時に、家族や周りの人が困惑せずに、自分の意思を尊重した治療や最後を迎える準備をしておいてはどうでしょう。
「最期は自宅で家族やペットに囲まれて迎えたい。」
「最新の医療を受け１日でも長く生きたい。」
「ベッドサイドに好きな花を絶やさず飾って欲しい。」

コロナ過の中で、医療機関に入院をしても面会ができません。慣れ親しんだご自宅で治療を受ける在宅診療を選択する方が増えています。

その人の価値観にあった、その人らしい人生を・・・

目を背けたくなる内容ですが、年末年始に家族や親戚で集まる機会があれば「人生会議」として皆さんで自分の人生の最後に向けての考えについて話し合う時間を作ってみてはどうでしょう？

各自治体で「エンディングノート」を配布している所もあります。活用してみてください。

介護保険についての相談がありましたら、ケアプランセンター寺田でもご相談賜ります。
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