2023.05.27
講演会に参加しました
🌼ケアプランセンター寺田 本梅です🌼
先月のブログでご紹介させていただきましたが、晴天に恵まれた5月20日(土)に寺田ガーデン祭が開催されました。実に4年ぶりなんです。👏パチパチ♪
(このカブトムシ?クワガタ?は本物なのです。和光会スタッフが趣味で育てているものです。スゴイ!!)
当日は小さい子供たちが施設敷地内や中庭を走り回り、楽しそうな笑い声😊が聞こえていたり、キッチンカーに行列ができていたり、4年前の風景が蘇りました。コロナウィルスが第5類になった事でこういった活動も増えて聞くと思うと楽しみ🎵ですね。
さて私も先日、久しぶりに対面式での講演会に参加しました。
日本看取り士会開催 映画「みとりし」の上映会と、日本看取り士会会長柴田久美子さんの講演。
初めて聞く『看取り士』という言葉・・医師でも、看護師でも、介護士でもない『看取り士』
すべての人が愛されると感じて旅立てる社会を目指す。
最期を迎えるご本人と、支えるご家族や周りの方々に優しく寄り添う支援。
講演の中の言葉で印象に残っている言葉がありました。
『人生の99%が不幸だとしても 最期の1%が幸せならば その人の人生は幸せなものにかわる。』 マザーテレサ
『看取り支援』は私たちもケアマネジャーとして関わらせていいただきます。
講演会に参加して、改めて人生の最後をどう過ごすかが大切だと言う事を認識できました。
また、『看取りの作法』も勉強になりました。
私も今年度に入りお二人の最期に関わらせていただきました。
以前ブログでご紹介したACP(アドバンス・ケア・プランニング)について・・人生の最後をどう迎えたいか、意思表示しておく事。
今回ご担当させていただいたお二人は、それぞれご本人の意思表示がしっかりとしていました。
おひとりは「病院から家に帰りたい」そして退院後は「旅行に行きたい🚙」そして、もうおひとりは「肩までお風呂に入りたい🛁」という強い気持ちがありました。そのご希望に沿い、主治医を中心に医療と介護がチームとなりそれぞれご支援させていただきました。
人生の最後は人それぞれです。目を背けたくなる内容ですが、自分の為にも、支援してくださる人の為にも、自分の最期について・・しっかりと意思表示をして話し合いをする事が大切だと思いました。
人生の最後が幸せなものになる様に・・今後もケアマネジャーとして関わらせていただきます。