コミュニティコーピング |和光会グループ介護事業部のブログ ケアプランセンター寺田

居宅介護支援

コミュニティコーピング

こんにちは🌸ケアプランセンター寺田 本梅です🌸
今年は例年より桜の開花が遅く、待ち遠しかった桜もあっという間に散り始めています。
皆さん、お花見はできましたか?

さて、先日【地域共生社会推進勉強会 コミュニティコーピングゲーム体験会】へ参加をしました。

この「コミュニティコーピング」とは??・・初めて聞かれる方も多いと思います。
私も最初はどんなものか想像できず、ただ単純に「ゲーム」という言葉に惹かれて参加しました。

一般社団法人コレカラ・サポートが開発した超高齢者体験ゲーム「コニュニティコーピング」

コミュニティ:地域  / コーピング:つながり

ゲームの内容は、それぞれの地域のそれぞれの年代、さまざまな悩みを抱えた住民と、さまざまなスキルを持った専門職や住人を結び付け、住民の悩みを解決する・・カードゲームでした。
悩みを解決できず、地域に悩みを持った人が溢れかえってしまわない様に・・プレイヤー間で争う訳ではなく、協力するゲームです😊

それぞれ自分の持ちカード(つながりカード)をどう活用していくか、意見を出し合います。
また、悩みを持っている人の本音を聞き出すタイミング。(カードを裏返さないとその住民の本音はわかりません💦)
自分のターンで、悩みを解決するのか、聞き出すのか・・も重要になってきます✊
あいまあいまで発生するイベントもプレイヤーを悩ませ、混乱させます・・😔
それぞれの住民の悩みは実際に私がケアマネジャーとして仕事をしてく上でも身近な悩みでした。
今回のプレイヤーもそれぞれの違う専門職が参加し、それぞれの得意分野で意見を出し合う事ができました。

感想としては、まずはそれぞれが抱えている悩みを表出する場が必要であると言うこと。
普段違う様子であることに対する気付きや、声をかけていくこと・・悩みが分からないと解決ができません💦
また、解決するためのアプローチの方法もそれぞれの専門性を発揮していく為に、常日頃から連携や情報交換をしておくことが大切だと思いました😊
専門職以外の方もこのゲームを通じてそれぞれの悩みの解決方法(どこに相談したらよいのか)を知るきっかけになると思います😊
ぜひ、皆さんも参加してみてください😊🎵