ケアプランセンター寺田　本梅です。
ある日、私の携帯が鳴りました。あるご利用者さんのご家族からの電話でした。
「元気にしている？あなたの元気な声が聞きたくなってしまって。」電話の向こうでご家族が言われました。
ケアマネジャーはご利用者さんの生活の様子をお伺いする為、少なくとも月に１回は自宅に訪問する事になっています。いつもより月の訪問が遅くなったご利用者さんのご家族からの連絡でした。
このご利用者さん、最近同居していた別のご家族さんが遠方に引っ越されて、高齢夫婦お二人の生活になられていました。淋しさもあったのでしょう、私の訪問を待ってくれていました。そこにケアマネジャーとしても気づきが無かった事を反省しました。

また、別のケアマネジャーが担当させていただいているご利用者さんのご自宅を訪問した際にも「あれ、今月は遅かったね。先月、私が何か気に障る事をあんたに言ったのかと・・だから来てもらえんのかと思った。」とご利用者さんが言われました。そのケアマネジャーはそんな事実は全くない事を伝えました。
ケアマネジャーの訪問を待ってくださっていた反面、ケアマネジャーが来ない事に心配になって、ご自身に原因があったのではないかと思わせてしまった事に申し訳ない気持ちになった事を共感しました。

ケアマネジャーの言動は、私たち自身が考えるよりご利用さんとご家族との関係性に大きく影響し、ご利用者さんとの関係に影を落としかねない・・と改めてケアマネジャーとしての姿勢を正し、気持ちを引き締める出来事でした。
『ご利用者さんやご家族を不安にさせる事なく気軽に話ができる、相談していただける。そんなケアマネジャーでいたいね・・』
とケアマネジャー同志で会話をしました。

ケアマネジャーに限らず、人と人との関係性を保つ中で信頼関係が大切となってきます。人から信頼感を得られるような行動ができる様に日頃から意識していきたいです。

写真はケアプランセンター寺田に１１月吉日に納車された新車です！ピカピカです！
今年もあと１ヶ月とちょっと・・事故の無い様に日々安全運転に心掛け『いってきまーす！』