特定事業所加算・・とは?なに? |和光会グループ介護事業部のブログ ケアプランセンター寺田

居宅介護支援

特定事業所加算・・とは?なに?

こんにちは!ケアプランセンター寺田 本梅です。

ケアプランセンター寺田は、いくつかの条件を満たしている事業所が算定できる「特定事業所加算」をいただいています。

算定条件の一部を紹介します。
・主任ケアマネジャーが規定数以上在籍していること
・伝達講習を週1回以上開催していること
・24時間連絡体制を確保し、必要に応じた対応体制を確保していること
・地域包括支援センターから支援困難事例を紹介された場合でも対応できることなど・・・

そのため、支援困難事例にも対応できる様にケアマネジャー個々のスキルも必要です。その人の生活をプランニングするため、同じプランはありません。プランの作成には毎回時間をかけ「本人の自立支援になっているか」「無理なプランになっていないか」「本人の思いに寄り添えているか」と頭を悩ませます。
その中で、介護保険制度や医療保険制度の知識を持っておく事は必須条件です。制度も改正がありますので、情報共有は欠かせません。
「保健医療制度及び福祉に関する諸制度」「ケアマネジメントに関する技術」「地域における事業者や活用できる社会資源について」など・・週に1回の伝達講習で共有をしています。

また、ケアプランセンター寺田では月に1回『プラン点検』があります。それぞれ担当しているご利用者さんのプランを、主任ケアマネジャーや他のケアマネジャーに話し相談する時間です。プランを第三者に確認してもらうことで、今まで気づかなかった視点での意見が出てきたり、他のケアマネジャーの話を聞き自分のプランの参考にすることができたり、刺激のある時間となっています。また、ケアマネジャーは個々での仕事と思われがちですが、一人で抱え込まない様にするための共有の時間となります。


写真は24時間体制が確保できる様に、ケアマネジャーの個々の携帯電話です。
訪問先のご利用者さんやご家族との面談の際にタブレットでプランの確認をしています。ペーパーレスにもなり業務の効率化のため、大活躍しています!
フェイスシールドも忘れずに・・ご利用者さんのご自宅へ伺っています。

私事ですが、この事業所へ勤務をして今月でちょうど3年となります。私は別の法人からの転職者です。
和光会グループには『医療と福祉の総合サービス』とキャッチフレーズがありますが、その言葉に惹かれた私はケアマネジャーの資格を取得し「ケアマネジャーとして働くなら和光会グループで!」と希望し、面談を受け和光会グループへの入職を決めました。
まだまだケアマネジャーとして学ぶことはたくさんあります。日々ご利用者さんの生活が豊かになるようなプランの作成できるように心掛けています。