事業所の周りの田んぼに水がはられ、田植えの時期がやってきました。アオガエル🐸がピョンピョンと道路を渡っていく姿をみました。梅雨🌧もすぐそこまで来ていますね。
ケアプランセンター寺田　本梅です。

毎月、ケアマネジャーはご利用者宅へ訪問し、計画書と利用票のご説明をさせていただき同意を得ます。今月からはその確認をケアマネジャー個々のタブレットを使用し、電子サインで同意のお願いをしています。
「最近は農協さんや銀行さんもこうやってサインしているよ。」と手慣れた手付きでサインをしていただくご利用者さん。「こんなの初めて・・」と慎重にサインをしていただくご利用者さん。さまざまな反応の中でご協力いただいています。

そんな中、私が担当させていただいている９０歳を超えるご利用者さん。「タブレット」「スマートフォン」の電子機器を生活の中でフル活用させています。
８０歳後半を過ぎ、９０歳手前になってから息子さんが使用方法を教え、一人で使いこなせる様になられたのが９０歳を過ぎてから・・・。
今ではタブレットで予定管理や、外出先で撮った写真などをSNSでアップされ遠方のご家族やお仲間との交流を楽しまれています。
「スマートフォン」も高齢者向けの「かんたんスマホ」ではなく、しかりとした物です。ゲームをされたり、詩を詠まれたり、遠方のご家族とテレビ通話を通じて近況報告をされています。
そのご利用者さん「息子に怒られながら必死に使い方を覚えたけど、こうやって楽しみが増えている。うれしいよ。」「ＳＮＳを更新しないとお仲間が心配するの。どうにかなっちゃったのかな・・って（笑）」とおちゃめな事を話されていました。

「５０、６０の手習い」と言う言葉がありますが、今は90歳、100歳と長寿の時代です。「90、100の手習い」と言ってもおかしくないですね。いつまでも挑戦し続ける気持ちが長寿の秘訣なのかな？「どうせ無理だから」と思わず、いつまでもチャレンジ精神を忘れず、生活の中に楽しみを見つけ出しているご利用者さん。私も見習わなくてはいけないな・・と思いました。
今の素敵な生活がいつまでも継続できる様に支援させていただきます。

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