メディコート岐阜の管理者はセラピスト+なかなか眠れない方へ |和光会グループ介護事業部のブログ メディコート岐阜

医療特化型 住宅型有料老人ホーム

メディコート岐阜の管理者はセラピスト+なかなか眠れない方へ

皆さんこんにちは。
メディコート岐阜の沢津橋です(^O^)/

最近ちょっと嬉しいことがありました!
2月のブログでスーツがかなりきつくなってしまったとお伝えしましたが、それ以降運動を頑張り続けたところ、4月にスーツを着た際、すんなりとボタンを閉めることができましたー!!!!!!!
やはり継続した努力は必要ですね!!!!!!!これからも運動はしっかりと続けていきたいと思います!(^^)!

さて、私は作業療法士でありながら、メディコート岐阜(医療特化型有料老人ホーム)の管理者をしています。メディコート岐阜には介護度が高い方が多く入居されますが、入居してすぐは、どのような動作ができるのか、どのような環境であれば動作しやすいかが分かりにくく、介助に不安を持たれる方も少なくないと思われます。
そこで入居された際に、作業療法士の視点からどのような環境設定が必要かを評価し、ケアマネージャーや介護士等の多職種と連携することで、ご利用者さんの生活の支援をさせて頂いております。

実際にこのような事例がありました
①大腿骨骨折により歩行が不安定、認知機能も低下して転倒リスクが高い方、トイレは自身で行かれる方に対して歩行能力を評価し、必要箇所に手すりを設置することで、転倒を予防することができています。
 
②下肢筋力の低下が著明で円背姿勢が強く、1人で立っていることが難しい方に対して、トイレに縦手すりを設置することで、ズボンの上げ下げの介助中に1人で立っていることができています。

③神経症状により手に力が入らずスプーンで食べることが困難な方に対して、自助具を検討して提供した結果、ご自身で食べることができるようになりました。

④パーキンソン症状があり車いす上で体が傾いている方に対して、今後の姿勢悪化を予防するためのクッションを使用した姿勢の修正を実施。

このように評価・実践、多職種への伝達ができることは、セラピストの強みであると思います。今後もご利用者さんが安全に生活を送り続けることができる様な働きかけを続けていきたいです!

ここからはちょっと健康に良い話で、今回のテーマは「睡眠」についてです。
眠ろうと思ってもなかなか入眠できないことは、多くの方が経験したことがあると思います。
眠ろうと思うと余計に眠れなくなることもありますよね!その様な時は自律神経が興奮状態になっていることが多いと考えられます。その為、リラックスさせるときに働く副交感神経を優位にする必要があるのですが、眠ろうと思ってもなかなか副交感神経は働きません。そこでそういったときに試してほしいのが、ゆっくりとした深い呼吸です。特に吐く方をゆーっくりにすることがポイントです。数分その呼吸をするだけでも体はリラックスすることができます。
私自身も眠れないときはこの呼吸法を試しているのですが、自然と眠ることができています。
眠れなかったら是非試してくださいね。