皆さん、こんにちは！ファミリーケア北方の田中です。
今年も残りわずかとなり、１年という期間が年を重ねるごとに早く感じられる気がします^_^;
今回は昨年から取り入れている居室の見守りシステムについてご紹介します。

ベッドにセンサーを設置し、天井にはカメラ付きモニターを設置し、システムを起動させたパソコンの画面をとおして居室内の様子を把握して適切なタイミングでのケア、事故防止に役立てていくものです。
画面左下のグレーの枠内は常時、居室内の様子を表示しており、人の骨格のみの表示から実際の映像への切り替えも可能です。
寝ているご利用者さんがベッドから起き上がるなど所定の動作をされると・・・

すぐに感知してシステムを起動させているパソコンから音が鳴り、画面左上の枠内が緑から赤に変わります！
スタッフは画面にて居室内の様子を確認後、速やかに訪室すると・・・

このようにご利用者さんが起き上がっておられます。
スタッフはトイレ誘導など、ご利用者さんの希望に応じたケアを行います!(^^)!
また、常時録画されていることで履歴から時間を指定して対応している様子などを確認することが出来ます。

このように、ご利用者さんの行動を的確に把握して適切なケアにつなげられ、事故防止にも大変役立っています。
また、スタッフにとっては夜間、定時の巡視を画面をとおして行えることで業務の効率化につながっています。
今後も前回ご紹介させていただいた電動歩行器を含め介護ロボットの活用を推進し、ご利用者さんの安全な生活に役立てていきたいと思います＼(^o^)／