雪を見ると思い出します・・・ |和光会グループ介護事業部のブログ メディコート北方

住宅型有料老人ホーム

雪を見ると思い出します・・・

みなさんこんにちは☆ファミリーコート北方の松田です(*’▽’)

今年は本当に雪が多いですね・・・私の実家は奥飛騨温泉郷がある上宝町(旧:上宝村)というところです☆田舎では「へくさ虫が多いと雪が沢山降る」という言い伝え?習わし?があります(笑)

え?へくさ虫って何って?(;’∀’)みなさんまだまだ飛騨弁が分かっておられませんね・・・ちょっと「最愛」といドラマで飛騨弁をかじったからってまだまだですよ(笑)

へくさ虫は皆さんでいうところの「カメムシ」です(*’▽’)向こうでは昔ながらの家が多く、障子の隙間なんかにそれはそれはこの世の終わりかと思うくらい、びっしり体を寄せ合って暖をとっているのか、沢山います((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

飛騨の人々は古来より、このへくさ虫との闘いを続けてきました。「ガムテープ」という文明の利器を使用し、においを漏らすことなく、退治することができるようになったのはつい最近の事です(嘘です)☆

話は変わって、タイトルにあるように、私は雪を見ると実家を思い出します。小学校の時は新聞配達をしていたのですが、雪が降ると30件配るのに1時間半はかかっていました(1軒1軒離れているため)(;’∀’)

皆さんご存じの通り、飛騨の冬の朝は「雪かき」から始まります。車を出すのも一苦労、、、。そんな中、みんな自然と近所のお年寄りの家の前も雪かきしてあげていたのを今になって思い出し、すごく温かく感じます。自然と「お互い様」の精神で、助け合いができていた気がします。お年寄りの家の雪がかいてない時は、「あれ?あそこのばあちゃん大丈夫か?」と心配したり、新聞が新聞受けからとられてなかったら心配したり、、、。

時代は変わり、あまり他人へ干渉せず、興味も持たなくなったご近所付き合いですが、実家を思い出すたびになんか温かい気持ちになるのは、本当に地域の人に大事にされて育ったからだろうと大人になって改めて思います。今後も生活する場所は変わりましたが、人生の大先輩方への敬意を忘れず、大事にしてもらった恩を、この仕事を通じて少しでもお返しできたらいいなと思い、これからも頑張りたいと思います(*’ω’*)

父親に「ブログに載せるから、なんか飛騨っぽい写真送って」とお願いして送られ来た写真と動画を載せます。(思いっきり機械に頼ってるという、、、)飛騨を感じてください(*’▽’)