いつもと変わらない風景も… |和光会グループ介護事業部のブログ ケアサポート島25

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

いつもと変わらない風景も…

皆さんこんにちは♪

12月に入りあっという間に毎日が過ぎてしまい気づいたら今年も残り2週間…(;´Д`)
タイヤ交換よりも先にもつ鍋やカニなど美味しいものを食べる準備を済ませたケアサポート島25の栗本です♪美味しい物を食べて2024年を締めくくりたい!とネットで色々調べすぎてしまい逆に何を食べたらいいのか分からなくなってしまいました( ゚∀゚)皆さんのオススメのお店など是非教えて下さい☆

そんな話はさておき・・・
今回のブログは改めて気付かせていただいた話を紹介したいと思います!

先日ある利用者さん宅に訪問すると庭に綺麗なバラが咲いていました✿

そのバラを発見した時に利用者さんが数か月前に「昔は庭の手入れに力を入れていて色々な花を植えていたのよ、でも今はほとんど寝たきりになっちゃって外に行けないからもう見れないなぁ、冬になったら今年もバラ咲くかな」と話してくださったことを思い出しました!
 現在ベッド上でほとんど過ごされており庭まで歩いて行くことが難しい利用者さんにどうにかしてこの綺麗なバラを見せてあげたいと思い写真を撮影し庭に今年もバラが綺麗に咲いていることをお伝えしました!!!
 すると利用者さんは涙を流され「本当だね、立派に咲いているわ!もうこのバラをこの目で見ることはできないと思っていたから嬉しいわ!この前バラの話したこと覚えててくれたのね、バラのこと気付いてくれてありがとう」と言っていただけました。
 私にとってはバラが咲いていて綺麗だなという何気ない風景の一部でも利用者さんにとってはバラを植える前・植えてからの思いがたくさん詰まっている風景であることに気付かされました。
 直接的な介助だけでなく利用者さんの思い1つ1つに寄り添っていける介護福祉士になっていかなくては!何気ない風景1つにも目を向けることができるように全体を観察する力をと身に着けなければと改めて気付かせていただきました。

気温が低くなりましたが温かい気持ちは今後も忘れず今日も元気に訪問行ってきます!