小規模多機能型居宅介護の柔軟性と利便性及び利用定義 |和光会グループ介護事業部のブログ ファミリーケア島

小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護の柔軟性と利便性及び利用定義

こんにちは! ファミリーケア島の管理者の小川です。
今回は、小規模多機能型居宅介護(以後、小多機と表現します)の柔軟性と利便性について力を込めて説明します。

皆様、ご存じだと思いますが、改めてサービスのメリットをお伝えします。
・その① 「通い」「泊り」「訪問」を一体的にご利用できる事
・その② 月額定額制ですので、毎月の介護保険利用限度額からはみ出してしまう心配がない事
・その③ 小多機を利用する事で、デイサービス・訪問介護・ショートスティなど複数契約が不要になる事
・その④ ご利用者さんが同じ環境で「通い」「泊り」が利用できるの安心できる事
まだまだたくさんありますが、代表的なメリットとなります。
私達、小多機は24時間365日、ご利用者さんの状態把握ができ、その日・その場に必要なサービスを提供しています。

小多機は、敏速で柔軟なサービスが求められます。それでは、どうやって柔軟なサービスをしているか
 をご説明します。
事例その①・・・朝早くのお迎え・訪問をしてほしい
小多機では、その日によってさまざまな勤務形態を組み合わせて、ご対応をしています。事例その①の場合は、早番勤務(7:00~16:00)を2名にして、1名は連泊の方の朝食介助・排泄介助を行い、もう1名は朝早い送迎・訪問を行います。ご希望があれば、朝食もご用意します。
事例その②・・・夜遅いお送り・訪問をしてほしい
この場合は、逆に遅番勤務(12:00~21:00)を2名にします。1名は夕食介助・就寝介助を行い、もう1名は遅い送迎や自宅での夕食介助・就寝介助をします。夕食を食べて帰宅もできますので、ご家族も安心です。
事例その③・・・家族が仕事で帰宅が遅くなるので、今日は泊めてほしい。
通いを利用中のご利用者さんのご家族から、夕方急な電話で「今日は泊めてほしい」とご要望に関しても
「大丈夫です。安心してください」と迷わず返事をさせて頂きます。9部屋ある居室も、急な泊りができるよう常に1~2部屋開けておきます。

小多機の利便性に関して、ご説明します。
私達、小多機は、ご利用者さんとご家族のライフスタイルを大切にして頂きます。
事例その①・・・今日は利用日ではないけど、家に誰もいなくなるから利用できない?
小多機は、ちなみに日曜日・祭日・お盆・正月も運営しています。356日やっています。日曜日、どうしてもご家族が外出しなくてはいけなくなっても大丈夫です!利用できます。月額定額制ですので、介護保険利用限度額を気にしなくも大丈夫です。
事例その②・・・訪問時、お惣菜を買って届けてほしい、また、配食弁当を温めてほしい。
ご利用者さんの好みにあった総菜をリサーチ・また予算も確認後、買い物をしてお届けします。ご希望があれば、お届けする時間帯もご対応します。配食弁当の温めも、時間帯を調整して行います。

小多機の利用定義に関して、ご説明します。
上記では柔軟性・利便性に関してご説明しました。ここでは少し矛盾するかもしれませんが、利用定義に関して述べます。小規模は「登録29名」・「一日の通い15名・泊り9名」という定義があり、介護支援専門員(以下、ケアマネージャー)の配属義務があります。
ご登録時、ケアマネージャーが十分なアセスメントを行い、通い・訪問・泊りの必要性を確認後・それぞれの利用回数を提案させて頂きます。更に、利用が開始になってからも、ケアマネージャーを中心にアセスメント・カンファレンスを重ね、ご利用者さんが
必要とするサービス(回数)の変更を柔軟に行います
(例) 利用開始 通い週4回 訪問一日1回 ⇒2か月後 通い週3回 訪問は昼のみ など・・・。


柔軟性・利便性に関しては、とくかくたくさんあります。何度も言いますが、その日、その時の必要なサービスを提供します。説明だけでも伺いますので、どんどん呼んでください。

では、和光会グループの(看護)小規模多機能居宅介護を紹介します。
和光会小規模紹介⇒ぜひ! クリックしてください。


今後も、ご利用者さんのニーズに精一杯お応えできるよう努力して参りますので、宜しくお願いいたします。また、職員の皆様も、小多機の仕組みやサービスの内容に関してお聞きになりたい方は、ぜひ、お電話ください。事業所まで説明に上がります。

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