2024.03.22
能登半島地震 被災者支援
皆さんこんにちは、ナーシングケア寺田の洞口です!
元日に発生して多くの被害をもたらした能登半島地震から3ヶ月が経過しました。被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
先月、介護事業者連盟からの災害支援要請により、当ナーシングケア寺田の統括リーダー杉山が石川県へ派遣されました。1.5次避難所である「いしかわ総合スポーツセンター」において、要配慮者への生活支援に従事しました。
【杉山からの言葉】
いしかわ総合スポーツセンターに避難されている要配慮者の生活介助を行いました。夜勤を3日間担当し、夜間に起きられた方のトイレ誘導、見守り、必要であれば介助等を行いました。関わったボランティアの方も鹿児島県や熊本県、京都府や静岡県など全国各地から派遣されていました。高齢者への介護の経験がない方もみえ、やり方から学ぶと言ったこともあります。先に現場入りしているスタッフから業務を引き継ぎ、申し送りを受けて、次に現場に入るスタッフに繋いでいく綱渡しで現状維持をしている状態でした。人の入れ替わりが激しく先の終わりが見えない状況ですが、人との繋がりと支えで乗り越えなければならない場なのだと身をもって感じました。
先日、多大な貢献をしたとして、理事長の山田より表彰状を頂きました。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。