拘縮ケア研修に参加しました! |和光会グループ介護事業部のブログ ナーシングケア寺田

特別養護老人ホーム・短期入所(ショートステイ)

拘縮ケア研修に参加しました!

皆さんこんにちは、ナーシングケア寺田の洞口です。
先日、ナーシングケア北方 もちのき広場にて「関節に拘縮のある方のケア研修」が行われ、ナーシングケア寺田から12名のスタッフが参加しました。
講師は、寺田ガーデン 理学療法士の柴田さんです。
皆さんは、「拘縮」という言葉を知っていますか?
➡拘縮とは・・・手指・手・肩・肘・股・膝・足関節などが関節周囲組織の器質的変化により、関節可動域が制限された状態のことですφ(`д´)メモメモ…
介護骨折予防のためには、「ゆっくり動かす」「ご利用者さんの表情を確認する」「筋力の抵抗感を感じる」など、注意する点を教えていただきました。
関節の動かすポイントは、脇を開く際は、肘と肩に手を置き、腕を内側へ動かし、弧を描くように外側へ動かすことや、指を開く際は、3本の指で親指のつけ根を外側へ押すように開くことで少しずつ親指が出てくること、ゆっくりと無理なく指を開くことが大切だということを改めて学ぶことができました。

外国人スタッフも参加しましたが、わかりやすい内容と説明で良い勉強になり、ベテランスタッフにとっても再確認できる良い機会となりました。

研修参加者より・・・
「ご利用者さんに痛みや不快を与えず、安全でリラックスした生活が送れるように、日頃から適切なポジショニングを行い、予防、改善できるケアをしていきたいです。また、今回学んだ知識をスタッフに周知し、スタッフ全員でより良いケアが提供できるよう努めていきたいです。」

 

ご利用者さん、ご家族さんから信頼し続けていただけますよう、様々な研修に参加してまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。