北方町から委託を受け、北方在宅クリニックが中心となり毎年開催している在宅医療推進フォーラムですが、今年は4回シリーズの在宅医療講座として開催予定です。第１回目を9月30日（土）、「在宅医療とは？今なぜ、在宅医療なのか」をテーマに ホリモク生涯学習センターきらりで開催し、地域の方30名が参加されました。
初めに訪問診療センター 澤センター長が講演をされ、十数年前から在宅医療が増えつつあること、コロナ禍の時代背景、在宅医療の仕組みなど、在宅医療の基本を説明しました。
その後、講演内容のおさらいクイズや山田病院 セラピストによる介護予防体操、参加された皆さんがグループに分かれての意見交換会を行いました。


意見交換会では、各グループに訪問看護師が入り皆さんの思いを聞かせていただきました。これまでの体験談や在宅医療・介護サービスへの質問、自身や家族が家で最期まで過ごすことへの不安など、たくさんの思いがあり、関心の高さが伺えました。また同時に、在宅医療を地域の皆さんに知っていただく今回の様な機会の必要性も強く感じました。