2024年12月19日
和光会認定栄養ケアステーションが食育講座を開催
和光会認定栄養ケアステーションが、12月17日(火)、岐阜市立合渡小学校の3年生を対象に食育講座を開催しました。事前に校長先生から「3年生の給食の残菜が多くなっている」と伺い、テーマを「すききらいなしで食べよう~給食を残すとなぜいけないの?~」としました。
講座では、平田栄養士が、食品を「あか」「きいろ」「みどり」の3色に分け、それぞれの役割や働きについてわかりやすく説明しました。さらに、3色をバランスよく摂ることで丈夫な体をつくり、元気に体を動かし、調子を整えることができることを伝えました。また、当日の給食がどの色に該当するかを子どもたちと一緒に考える時間も設けました。
講座後、ある児童が「嫌いだったピーマンも肉と一緒だったら食べられるようになったよ」と話すと、他の児童からも「僕も!」「私も!」と次々に声が上がり、苦手な食材に挑戦してみる意欲が感じられました。「嫌いと思っているものも一回食べてみるといいね」と伝えると、「がんばってみようかな」という声も聞かれ、前向きな雰囲気で講座を締めくくることができました。
和光会認定栄養ケアステーションでは、子どもから高齢者まで、年代を問わず気軽に栄養相談ができる場所として、多くの方に親しまれるよう、これからも活動を続けてまいります。