2024年11月15日
山田病院セラピストが日本作業療法学会で優秀演題賞を受賞
2024年11月9日~10日、札幌コンベンションセンターで開催された第58回日本作業療法学会において、山田病院リハビリテーション部門から複数の研究発表を行い、田原涼馬統括リーダーが優秀演題賞を受賞しました。
【発表演題一覧】
●スペシャルセッション(優秀演題賞受賞)
『脳卒中の後遺症を残すクライアントの障害の認識と作業参加の関連性における質的解明』
発表者:田原 涼馬(吉備国際大学 保健科学研究科作業療法学専攻修士課程、医療法人和光会山田病院)
受賞者コメント:
「全国規模の学会で優秀演題賞を受賞できたことを大変光栄に思います。この成果は、指導してくださった先生方や病院の支援、そして日々の臨床での経験のおかげです。心より感謝申し上げます。」
●一般演題(口演)
『作業に対する意味づけの違いが前頭前野の脳活動に影響を及ぼすか?―NIRSによる検討―』
発表者:石川 真太郎(医療法人和光会山田病院 リハビリテーション部)
『振動刺激を当てる向きの違いが脊髄前角細胞の興奮性に与える影響』
発表者:元島 俊弥(医療法人和光会山田病院 リハビリテーション部)
今月は日本小児理学療法学会学術大会での大会長賞、東海慢性期医療協会研修会での2題の優秀賞受賞、そして今回の日本作業療法学会での優秀演題賞と、3つの学会で優秀演題として評価して頂くことができました。今後も、最新の研究成果を臨床現場に活かし、患者様一人ひとりに最適なリハビリテーション医療を提供してまいります。