加納西認定こども園、親子で箱椅子作り |お知らせ|和光会グループ

医療・福祉事業の継続支援

加納西認定こども園、親子で箱椅子作り

加納西認定こども園では、子どもたちに自然とのつながりを大切にし、心を豊かにすることをねらいとして、木育を行っています。1月18日と25日の2日間、年長組の子どもたちが親子で箱椅子作りに挑戦しました。
この箱椅子作りは10年以上前から行っており、「おにいちゃんがつくった椅子が家にあるよ」という声も聞かれ、また、卒園して高校生になっても箱椅子を大切に使っているお子さんもいます。

今回も「森のおじさん」こと、ぎふ木育推進委員の入江鐵夫さんの指導のもと、岐阜県産の杉の木(長良杉)を使って箱椅子作りを行いました。
1日目は土台部分の組み立てを行い、子どもたちは初めて使うカナヅチに戸惑いながらも、入江さんの「コンコンぎつね♪」というリズムに合わせて、ていねいに釘を打っていきました。保護者の方々も真剣に取り組み、組み立てがうまくいくと、親子で喜び合う様子が印象的でした。
2日目は座面部分の組み立てを行い、のこぎりを使って木材を切る場面では、力の入れ方にアドバイスをもらいながら親子で協力して作業を進めていました。杉の木の温かさを感じ、杉の優しい香りに包まれながら、完成した椅子に満足そうに座る子どもたちの笑顔が見られました。
子どもたちからは「腕がつかれたけど楽しかった」「クギが少し曲がっちゃったけど完成してうれしい」、また保護者からは「工作が好きな息子がとても楽しんでいた」といった声が聞かれ、親子ともに充実した時間となりました。

卒園を控えた子どもたちが、自分で作ったこの箱椅子をこれからも大切に使い続け、この経験がいつまでも心に残る素敵な思い出となることを願っています。

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